ずいぶん前に見たワガノワバレエアカデミーのドキュメンタリー。
指先にペンをはさむ、といった方法で指先を理想的なかたちにたもつ、
という方法をとっていたのが私にとって衝撃的で。
物理的に制限を加えるといったアナログな方法って
有効だと改めて思いました。
こうしたことって
バレエだけにとどまらないと思うのです。
私はパスケースをひんぱんにバッグの中で迷子にさせていました。
適当にぽんと入れてしまうので、
いざ使うときにどこにあるかわからなくなり、
バッグをがさごそ漁る、といったことを繰り返しており
そんな自分にあきれていましたが、
チェーン付きのパスケースにしたことで
バッグの中でパスケースが迷子になることはなくなりました。
がんばらなくても、
気を付けなくても、
チェーンで解決です。
仕事でもこうした工夫をみんなで考えれば
小さなミスは減らしていけるのだろうと思います。
ミスをした人を責めるのではなく、
このミスをなくすためにできる工夫はないものかと
みんなで考えることができたらすばらしいですよね。
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