創造力の豊かさが勘違いの多さにつながる
「どうしてそんな勝手なことしたんだ!」
これは、初めて就職した会社で何度も言われた言葉。
「どうしてそんなことを思いつくの?ホントすごいよね」
これは、今現在、よく言ってもらえる言葉。
私は創造力が豊かなんです。
例えば、上司の指示内容に欠けているところがあると、
私はそこを自分の解釈で補ってしまいます。
他の人とは解釈が異なることが多いので、
多くの人が上司の指示通りできても、
私だけトンチンカンなものを仕上げてしまう、といった現象がおこります。
組織で指示を受けて働く、といった
受動的な働きかたではマイナスなこの能力、
自分で考えて作り上げる、という、
能動的な働きかたではプラスになります。
自分だけ違ったものを仕上げてしまう、は、
事務仕事だと組織から排除されかねませんが、
クリエイティブな世界だと歓迎されることのほうが多いのです。
どこに身を置くか、
どのような上司のもとで働くかは、
私のような人間にとって生死にかかわることだと思うのです。
「置かれた場所で咲こうとして死にました」
そうならないように…