感覚過敏ぎみで発達障害風に見えたであろう私

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皮膚の感覚過敏、プラス面もある!

わたしはだんだんわたしになる 子どもの頃の皮膚感覚 より

単純な話、感覚が鋭敏で
「ちょっとでも痛い」ならば
「ちょっとでも気持ちいい」面もあるのです

マンガに描いたように
幼い頃、眠るときに触っていた寝具の別珍部分の気持ちよさったら
筆舌に尽くしがたく
(※別珍 べっちん 短い毛足の立毛した生地) 
マンガで少しでも表現できるかと思って頑張りましたが
もう全然ダメで

あれは
言葉でもマンガでも表現しきれない次元の違う快楽でした

感覚が鋭敏だと肌から入る情報が多い、
ということは
寝具や肌着の素材をその子好みのものにすることが
より健康的になり
自己肯定感が増すことにつながる可能性があります

肌が心地よい→心地よさを感じる自分の身体が好き→自分が好き→自分は存在していていい

子どもの自己肯定感を高める方法は
子どものありのままを認める、だけではなく
身体からのアプローチも有効です

私の幼少期にこの真逆の流れがあり
自己肯定感が低くなる原因のひとつとなりました


 幼い頃の記憶にアクセスして、小さな私に「あなたにとって、身体はどんなもの?」と聞くと、「私を入れる【痛い入れ物】」と答えが返ってきたことがあります。
 実際、病気がちで身体のあちこちが痛かったですし、親も体罰をする人でした。身体は【痛い入れ物】と聞いたとき、あまりに的を得ていて、「私ったら、コピーライターになれそう!」とつらい思い出なのに笑ってしまいました。【痛い入れ物】だった身体を好きになれなかったことが、自分を尊重できなくなっていったことにつながっていったように思います。

わたしは、こうして“本当の自分”になる。 「自己肯定感」の低い私が幸せになった5つのステップ より

皮膚感覚が鋭敏なお子さんをもつ親御さんには
プラスの側面もあることを知っていていただきたいです

「わたしはだんだんわたしになる 子どもの頃の皮膚感覚」は電子書籍「わたしはだんだんわたしになる なぜ子どもの泣き声が耐えられないのか」に収録されました。
2019年10月1日Renta!先行配信、11月1日各電子書店配信予定です
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